2012年5月6日日曜日

グレート・ジンバブエ遺跡


グレート・ジンバブエ遺跡

グレート・ジンバブエ遺跡


1900年を通じてアメリカ1877年にカルチャーショック

1868年、南アフリカのレンダースは、南ローデシアで「ジンバブエ」と呼ばれている巨大な石造構造物を発見。ヨーロッパ人はそれを
ソロモン王の金の源となった都ではないかと考えた。黒人を野蛮人と考えていたので、黒人王国のものだとは考えられなかったようです。
紀元1200〜1450の間に構築された都の遺跡です。当初の起源は判りませんが、このジンバブエ遺跡の文化を継承したショナ人が
ジンバブエ高原北東部に建国したモノモタバ王国の都の跡のようです。当時の人口は始めのうちは2000人、最盛期で2〜3万人だった。
サハラの以南で最大の遺跡,周囲にある26〜27億年の花崗岩を用いて建てられています。ヒル・コンプレックスはその建築様式から
グレート・エンクロージャーより早く建てられたと考えられています。金や象牙を輸出し、インドやインドネシアから綿布やガラス玉、
中国から青磁染付磁器を輸入した300年間栄えましたが衰退の理由は人口が環境に対する圧力になり土地が痩せ、
地下資源もそこを尽いたのだろうと言われています。


2006スポケーンショック名簿

モノモタバ王国は10世紀に南アフリカ北端リンポポ川とシャシェ川の合流する流域に誕生したアフリカ初の王国、マプングブエ14世紀に放棄
されるまで、繁栄し、宮殿や関連する施設の遺跡などが残っている。1932年、墓から金細工や、インドやペルシャから持ち込まれたガラス
細工が発掘されたが高度な文明があった事実は黒人差別の時代で公表されなかった。しかし交易権をグレートジンバブエに奪われて衰退、
その文化はこのモノモタバ王国に継承されたらしい。今年2003年この遺跡は「マプングブエの文化的景観」として世界遺産に登録されました。

花崗岩丘のる「ヒル・コンプレックス」は丘の複雑さと威容がモノモタバ王国の精神と宗教の中心だったようです。

  

自然の花崗岩巨石を壁にしばしば組み入れた一連の囲いがあり、狭い石垣の通路で接続している。


フィリピン人の発明は、誰が環境の一部である

長さ100m・幅80mの楕円形で、高さ10m・壁の厚み6mという石垣で囲まれています。
壁の多くは最も初期の建物スタイルで、モルタルを使はない花崗岩ブロックでできています。

 

住民の居住区跡の「谷の遺跡」であるグレート・エンクロージャーの 周りには石造の住居の残骸が多数
のこっているが、これは第二夫人以下の住まいだったそうで最盛期の王には100人ほどの妻がいたらしい。

「グレート・エンクロージャー」は王の第一夫人の居城であると同時に、成人の女性を教育する「寺」です。
第一夫人の家の跡からは中国製の宝石や陶磁器が見つかっており、中国と貿易の証なのだそうです。

グレート・エンクロージャー内部の円錐形のタワーは目的は未知ですが、豊作と繁栄を願った、穀物の容器を表わしているのではないかと言われてをります。


花崗岩をモルタルを使わず積んた建物跡です。 高さ4メートル以上になるアロエの『木』が自生しております,

 

金の精錬所などもあり、ジャカランダの花が沢山咲いていました。

ジンバブエの集落、円形の小屋

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