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3月20日(ブルームバーグ):20日午前のニューヨーク外国為替市場では、ドルがユーロに対し4営業日ぶりに反発。英豪系鉱山会社BHPビリトンが中国の鉄鋼生産の伸びが鈍化していると指摘したことで中国経済への懸念が広がり、比較的安全とされるドルの需要が高まった。
ドルは主要16通貨に対し全面高。世界的な株安も資金逃避の動きを強めた。
ドルの対ユーロ相場はニューヨーク時間午前6時18分(日本時間午後7時18分)現在、前日比0.3%高の1ユーロ=1.3196ドル。前日までの3営業日で1.6%下げていた。円に対しては0.5%上げ1ドル=83円78銭での取引。
原題:Dollar Rises 1st Time in Four Days Versus Euro on ChinaSlowdown(抜粋)
記事:ロンドン Lucy Meakin lmeakin2012/03/20 19:50 JST
3月15日(ブルームバーグ):ニューヨーク外国為替市場では円が対ドルで11カ月ぶり安値から戻した。最近の円安は急速過ぎるとの見方から買いが入った。
ポンドは対ユーロで3日ぶりに下げた。格付け会社フィッチ・レーティングスが英国の格付け見通しを引き下げたことを嫌気した。ニュージーランド(NZ)ドルは上昇。同国の製造業活動が2010年以来の速いペースで拡大したことが背景。スイスの中央銀行が成長見通しを引き上げため、スイス・フランはユーロとドルに対して上昇した。
バンク・オブ・ニューヨーク・メロン(BNYメロン)のシニア為替ストラテジスト、マイケル・ウールフォーク氏(ニューヨーク在勤)は「日本が金融緩和により積極的で、米国はそれほど積極的ではないとの見方に傾き過ぎたかもしれず、それが対円でのドルの動きに影響した」と指摘。「ドル買いが頭打ちになり、ドルのロングを幾らか解消する動きが出た」と述べた。
ニューヨーク時間午後4時3分現在、円は対ドルで0.3%上昇して1ドル=83円49銭。アジアの時間帯では84円18銭と、昨年4月以来の安値をつける場面もあった。対ドルで見た円の相対力指数(RSI、期間14日)は5日連続で30を下回っており、下落が行き過ぎ、ペースが急速過ぎたことを示唆している。円は対ユーロで0.1%安の1ユーロ=109円26銭。ユーロは対ドルで0.4%上げて1ユーロ=1.3088ドル。
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英ポンド
ポンドは主要16通貨のうち11通貨で下落。フィッチは英国の長期の発行体デフォルト格付け(IDR)の見通しを「ステーブル(安定的)」から「ネガティブ」に変更した。英ポンドは対ユーロで0.2%安となったが、対ドルでは0.2%上昇。
バークレイズの通貨ストラテジスト、アループ・チャタジー氏は「市場の焦点が英国の財政状況から他に移っていたため、フィッチの発表は市場には新鮮なニュースとなった」と述べた。「財政面で英国は回復軌道にあったが、欧州からの脅威が落ち着いて以来、投資家は財政面で弱さが見られる国に注目し始めた。英国がその一つであり、日本もそうだ」と続けた。
フィッチは14日の発表資料で、格付け見通しの変更について、「債務水準の高さや景気回復が現在の予測より弱くなる可能性を考慮すると、さらなる経済的衝撃を吸収するには財政余地が極めて限られていることを反映している」と説明した。
円の動向
先進10カ国の通貨で構成されるブルームバーグ相関加重通貨指数によると円は過去1カ月間で6.1%下落。一方ドルは0.6%上昇し、ユーロは0.8%の上げだった。
日本銀行は2月14日に資産買い入れ等基金の規模を10兆円拡大し、白川方明日銀総裁は今月13日、引き続き金融政策を通じてデフレ脱却を目指すことを示唆した。また米連邦公開市場委員会(FOMC)による景気判断の引き上げで、米金融当局による量的緩和第3弾の観測は後退している。
2年物米国債の日本国債に対する上乗せ利回り格差は25ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)と、昨年7月以来で最大の水準に近づいた。利回り格差の拡大によってドル建て資産の投資妙味が高まった。
朝方発表されたニューヨーク連銀管轄地区の製造業活動を示す指数は3月に2010年6月以来の高い水準となった。
主要6通貨に対するインターコンチネンタル取引所(ICE)のドル指数は3日ぶりに下げて0.5%低下の80.200だった。
原題:Yen Rebounds Versus Dollar After Largest Decline in FourMonths(抜粋)記事:東京 Allison Bennett ロンドン Lucy Meakin 更新日時: 2012/03/16 07:04 JST
3月15日(ブルームバーグ):米株式相場は上昇。S&P500種株価指数はほぼ4年ぶりに1400ドル台に乗せた。ニューヨーク連銀管轄地区の製造業活動を示す指数が予想に反して上昇したほか、新規失業保険申請件数が減少したことが手掛かり。
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ニューヨーク時間午後4時過ぎの暫定値では、S&P500種は前日比0.6%上げて1402.60。ストラテジストらの2012年予想中央値の1400を上回った。
ブラックロック傘下のIシェアーズのグローバル・チーフ投資ストラテジスト、ラス・ケステリッヒ氏(サンフランシスコ在勤)は電話インタビューで、「年初から順調に来ている」と指摘。「景気は予想以上に堅調だ。企業は引き続き潤沢な利益を上げている。バリュエーションも妥当で、買いを入れて当然だ」と述べた。
予想を上回る経済統計や企業決算を背景に、S&P500種は年初来12%高と、第1四半期としては1998年以来の好調さで推移している。同指数の株価収益率(PER、実績ベース)は14.5倍と昨年7月以来の高水準だが、1954年以降の平均である16.4倍は下回っている。
原題:S&P 500 Tops 1,400 Amid Better-Than-Estimated EconomicReports(抜粋)記事:ニューヨーク Rita Nazareth 更新日時: 2012/03/16 05:39 JST
3月15日(ブルームバーグ):15日の欧州株式相場は3日続伸。ストックス欧州600指数は昨年7月以来の高値に達した。この日発表された雇用や製造業に関する米経済統計を受けて、同国の景気回復が勢いを増しつつあるとの楽観が高まった。
スウェーデンの衣料小売り、ヘネス・アンド・マウリッツ(H&M)は2.4%上昇。2月の売上高が予想に反して増加し、買いを誘った。半導体業界向け装置メーカー、独アイクストロンは15%急伸。ドイツ銀行による投資判断引き上げが好感された。
フランスの酒造メーカー、ペルノ・リカールは2.1%下げた。投資会社グループ・ブリュッセル・ランバートが保有株を4億9900万ユーロで売却したことが響いた。
ストックス欧州600指数は前日比0.3%高の270.98で終了。この日は方向感のない取引に終始した。年初来では11%の値上がり。ユーロ圏がソブリン債危機を封じ込めるとの楽観や市場予想を上回る米経済指標が背景。
ブルーウィン・ドルフィン・セキュリティーズのチーフストラテジスト、マイク・レンホフ氏(ロンドン在勤)は「米国からいくつかのプラス材料が得られつつある」と述べた上で、「株式相場は短期間で大きく上昇した。現時点で一段高となる余地は非常に限られている」と語った。
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この日の西欧市場では、18カ国中14カ国で主要株価指数が上昇した。
原題:European Stocks Extend Highest Level SinceJuly; H&M Advances(抜粋)記事:ロンドン Namitha Jagadeesh njagadees2012/03/16 03:04 JST
3月14日(ブルームバーグ):サマーズ元米財務長官は、米経済について過去5年間で最も楽観的になっていることを明らかにした。
サマーズ氏は14日、ワシントンで開かれた会議で、「ここ数カ月の統計には大きく勇気づけられる。何も確実ではないが、米経済情勢については、この5年間で最も勇気づけられている」と語った。
同氏は、11月の米大統領選挙に誰が勝利しても、税制改革が「国家の課題のトップにあるべきだ」と述べた。
原題:Summers More Upbeat on U.S. Economy Than at Any Time in 5Years(抜粋)記事:Washington Ian Katz ikatz2012/03/15 08:16 JST
3月14日(ブルームバーグ):ニューヨークの外国為替市場ではドルが対円で上昇。一時11カ月ぶりの高値をつけた。米連邦公開市場委員会(FOMC)による景気判断の引き上げで、米金融当局による量的緩和第3弾の観測が後退した。
円は対ドルで続落。2年物米国債の日本国債に対する上乗せ利回りは昨年7月以来の最大に拡大した。英ポンドは主要通貨の大半に対して上昇。英国債利回りが4カ月ぶり高水準に上昇したことが背景だ。
UBSのシニア為替ストラテジスト、シャハブ・ジャリヌース氏(コネティカット州スタンフォード在勤)は、「米国の状況が改善されつつあることから、投資家はドルを保有し、米国債をショート(売り持ち)にしたいと考える」と述べ、「こうした利回りの動きは投資家をドル買い・円売りに向かわせるだろう。しかしそれよりも、日本の金融当局が積極的な緩和に動いており、米国とは明らかに違うという背景もある」と続けた。
ニューヨーク時間午後5時現在、ドルは対円で1%上昇して1ドル=83円73銭。一時は83円83銭と、昨年4月14日以来の高値をつけた。ドルは対ユーロで0.4%上げて1ユーロ=1.3032ドル。円は対ユーロで0.5%安の1ユーロ=109円12銭。
主要6通貨に対するインターコンチネンタル取引所(ICE)のドル指数は、0.4%上昇して80.520。一時は80.629と、1月18日以来の高水準をつける場面があった。
ノルウェー・クローネ
ノルウェー・クローネは対ドルと対ユーロで下落。ノルウェー中銀は14日、政策金利である翌日物預金金利を0.25ポイント引き下げ1.50%とすることを決め、クローネ上昇が成長を損ねると説明した。
ブルームバーグがまとめたエコノミスト調査では、16人中14人が据え置きを予想していた。
先進10カ国の通貨で構成されるブルームバーグ相関加重通貨指数によると、クローネは1.5%下落。一方ドルは0.9%上昇した。
英ポンドは主要通貨の大半に対して上昇。同国2年債利回りが0.04ポイント上昇して0.51%。一時は昨年11月以来で最高となる0.54%まで上げた。
2年物英国債の米国債に対する上乗せ利回り格差は12ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)に拡大した。3月12日は10bpだった。
バンク・オブ・アメリカの外為ストラテジスト、デービッド・グラッド氏は、「対ポンドでのユーロは円に対するドルと似ている。なぜなら追加緩和観測が後退し、英国債で比較的大きな値動きがあったからだ」と述べた。
日米利回り格差
2年物米国債と日本国債の利回り格差は28bpと、昨年7月28日以来で最大となり、ドル建て資産の投資妙味が高まった。
バンク・オブ・ニューヨーク・メロン(BNYメロン)のストラテジスト、ニール・メロー氏は、「根本にあるのは米経済が強さを増していることだ。今後もこの勢いは続く可能性が高い」と述べ、「今はリスク志向がドル上昇を示唆しているように見受けられる」と続けた。
原題:Dollar Gains on Fed's Raised Economic Assessment; KroneWeakens(抜粋) 記事:東京 Allison Bennett ;ロンドン Lucy Meakin 更新日時: 2012/03/15 07:08 JST
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