2012年4月21日土曜日

国際共同制作 文明社会の夜明け ~ホモ・サピエンス はるかなる旅~ | これまでの番組 | NHK 国際共同制作


文明社会への道を歩むホモ・サピエンス

ホモ・サピエンスはどのように文明社会への道を歩んでいったのか。番組では、世界的な古人類史の専門家の指導下、人類史上で重大な変化が生まれた瞬間を、大胆な演出でドラマ化した。

1. 定住の始まり(紀元前1万年)

移動民と定住民との出会いと交流を描く。犬の家畜化や穀物の備蓄、家族の概念の確立、私有財産の始まりなど、この時期、文明の基礎が築かれた。


意志あるところに引用符が、方法があります

2. かんがいの誕生(紀元前7500年)

農耕の開始により、集落の人口が増加。それとともに、集団による争いも増え始める。やがて、かんがいシステムの開発により、農業生産は飛躍的に増加。余剰と富が生まれ、共同体は変化を始める。

3. 伝染病の流行(紀元前3500年)

この時代、政治権力が確立するなど、社会は現在の世界に急速に近づいていく。一方、家畜の飼育によって伝染病がまん延。文明社会のシステムが新たな災いをもたらす。


それを繰り返す運命にある

4. 文字の登場(紀元前2500年頃)

物語最後の舞台はメソポタミア文明。シュメール人の都市国家では、文字が発達する。知識は蓄積され、技術が急速な進歩を遂げ始める。本格的な文明社会が誕生した。

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© Patrick Glaize-Boreales



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